木曾の懸橋(読み)きそのかけはし

精選版 日本国語大辞典 「木曾の懸橋」の意味・読み・例文・類語

きそ【木曾】 の=懸橋(かけはし)[=丸木橋(まるきばし)

  1. 江戸時代信濃国長野県上松宿(あげまつのしゅく)福島宿との間にあった懸橋。その起源は古く、奈良時代の「続日本紀」に「危村橋」とみえ、慶安元年(一六四八)尾張藩主徳川義直がこの橋を堅固にして、旅人通行の便をはかったという。木曾桟道。波計(はばかり)の橋。〔能因歌枕(11C中)〕

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