木曾駒高原(読み)きそこまこうげん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「木曾駒高原」の意味・わかりやすい解説

木曾駒高原
きそこまこうげん

長野県南西部,木曾山脈の主峰駒ヶ岳の北西斜面に広がる高原標高 1000~1100m。木曾駒牧場であったが,高原地形に乏しい木曾谷にあって,1965年頃からゴルフ場スキー場別荘ホテルなどが設けられ,中京方面からの保養観光地として急速に発展した。御嶽山,乗鞍山の眺めがよく,渓流釣場ともなっている。

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世界大百科事典(旧版)内の木曾駒高原の言及

【日義[村]】より

…木曾川沿いに水田が開かれ,米作中心の農業が営まれてきたが,近年は肉牛飼育や花卉栽培が盛んになっている。駒ヶ岳北西麓に発して木曾川に注ぐ正沢川の下流には木曾駒高原が広がり,ゴルフ場,スケート場,別荘地などがあり,観光開発が進められている。村名の日義は朝日将軍源義仲にちなむもので,義仲が旗揚げしたところといわれる旗上八幡宮や菩提寺の徳音寺,義仲の資料を展示した義仲館などがある。…

※「木曾駒高原」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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