木本神社(読み)きのもとじんじや

日本歴史地名大系 「木本神社」の解説

木本神社
きのもとじんじや

[現在地名]三重県熊野市木本町

木本北部を東流する西郷さいご川右岸にあり、江戸期は若一にやくいち王子権現社といった。祭神天照あまてらす大神をはじめ天太玉あめのふとたま命など。「続風土記」に「一村の産土神なり、青石を神体とす」とあり、浅野氏のとき社領三石七斗余を寄進された。祭礼は旧暦九月九日。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android