デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村半兵衛」の解説 木村半兵衛(3代) きむら-はんべえ 1833-1886 幕末-明治時代の実業家。天保(てんぽう)4年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)足利郡小俣(おまた)村の木村家をつぎ,足利織物買継商「木半」を繁盛させる。明治にはいり小俣学校の開設,備蓄用米穀倉の設置,第四十一国立銀行の設立などにつくした。明治19年3月21日死去。54歳。武蔵(むさし)本庄(埼玉県)出身。本姓は内田。号は槐陰(かいいん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例