木村治美(読み)きむら はるみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村治美」の解説

木村治美 きむら-はるみ

1932- 昭和後期-平成時代のエッセイスト
昭和7年11月1日生まれ。52年ロンドン生活の体験をえがいた「黄昏(たそがれ)のロンドンから」で大宅壮一ノンフィクション賞。以後,妻,母,女の立場から旺盛な執筆活動をつづける。63年共立女子大教授。東京出身。東京教育大卒。著作に「静かに流れよテムズ川」,訳書に「シンデレラ・コンプレックス」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android