20世紀日本人名事典 「木村芳雨」の解説 木村 芳雨キムラ ホウウ 明治・大正期の歌人,鋳物工 生年明治10(1877)年 没年大正6(1917)年5月22日 出生地福島県会津 経歴明治31年発足した正岡子規の根岸短歌会に当初から参加、歌風は子規に「無造作に淡泊に見えるは善し」と評される。子規没後の歌誌「アララギ」にも関係した。鋳物工を本業とし、銅印の篆刻にも優れた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村芳雨」の解説 木村芳雨 きむら-ほうう 1877-1917 明治-大正時代の歌人。明治10年生まれ。31年に発足した正岡子規の根岸短歌会に当初から参加,子規没後の歌誌「アララギ」にも関係。鋳物工を本業とし,銅印の篆刻(てんこく)にすぐれた。大正6年5月22日死去。41歳。福島県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by