木村表斎(読み)きむら ひょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村表斎」の解説

木村表斎 きむら-ひょうさい

1818-1885 江戸後期-明治時代の漆工
文政元年生まれ。京都の塗師(ぬし)柴田藤兵衛にまなぶ。下京(しもぎょう)にすみ,真塗(しんぬり)や洗朱(あらいしゅ)の根来塗(ねごろぬり)にすぐれ,おもに飲食器をつくった。弟弥三郎が2代表斎を襲名した。明治18年2月14日死去。68歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身通称は兵助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む