木津川村(読み)こつかわむら

日本歴史地名大系 「木津川村」の解説

木津川村
こつかわむら

[現在地名]東吉野村大字木津川

高見たかみ川流域、村の東北にある。元禄郷帳に「津川村」と訓ずる。小川おがわ郷のうち。慶長郷帳には「木津河村」と記され、村高四七・三三五石、幕府領(代官辻子和泉)。元和五年(一六一九)郡山藩(松平忠明)領となり、延宝七年(一六七九)再び幕府領に編入された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android