木谷利一郎(読み)きたに りいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木谷利一郎」の解説

木谷利一郎 きたに-りいちろう

野間宏の小説「真空地帯」の主人公。
無実の罪で陸軍刑務所にはいり,2年後上等兵から一等兵に降等されて帰隊。自分をおとしいれた張本人をさぐり,上官同士の対立と不正腐敗の隠ぺい工作の犠牲となったことを知る。上官をなぐりたおし,脱走をくわだてるが失敗し,前線におくられる。昭和27年河出書房から刊行。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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