日本歴史地名大系 「木食寺跡」の解説
木食寺跡
もくじきでらあと
存候、依
之坂中ニては上荷を取減シ牛追をはこひ候得共、雨抔之節、水高ク牛之四足相つかり歩行たやすく難
成、其苦ミ難
堪相見え申候、依
之拙僧年来之志願御座候間、蒙
御赦
一鉢之施入を以、右車道を普請仕、何卒牛馬之苦痛をかろしめ候様ニ仕度、粗村方をも承合申候」という口上書(安祥院文書)を提出、元文元年(一七三六)に着工してほぼ年内に完成させたという。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報