末口物(読み)すえくちもの

精選版 日本国語大辞典 「末口物」の意味・読み・例文・類語

すえくち‐ものすゑくち‥【末口物】

  1. 〘 名詞 〙 材種一つ産地市場とではその規格を異にしたが、一般には長さ四間以上、末径一尺五寸以上の皮剥(かわはぎ)丸太をいう。
    1. [初出の実例]「あるひは巖をまくら問答〈一朝〉 山道や末口ものの手木つかひ〈雪柴〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む