末口物(読み)すえくちもの

精選版 日本国語大辞典 「末口物」の意味・読み・例文・類語

すえくち‐ものすゑくち‥【末口物】

  1. 〘 名詞 〙 材種一つ産地市場とではその規格を異にしたが、一般には長さ四間以上、末径一尺五寸以上の皮剥(かわはぎ)丸太をいう。
    1. [初出の実例]「あるひは巖をまくら問答〈一朝〉 山道や末口ものの手木つかひ〈雪柴〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む