末吉捨介(読み)すえよし すてすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末吉捨介」の解説

末吉捨介 すえよし-すてすけ

1816-1869 江戸時代後期の儒者
文化13年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)の亀井昭陽の塾にはいり塾頭となる。肥前島原藩(長崎県)につかえる。天草,島原南串山村で教育にあたり,郷里の島原堂崎村にかえり天口舎(てんくしゃ)(雲陽塾)をひらく。明治2年5月死去。54歳。号は鳳洲,雲陽。著作に「国語註解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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