日本歴史地名大系 「本城遺跡」の解説 本城遺跡ほんじよういせき 長野県:諏訪市真志野村本城遺跡[現在地名]諏訪市湖南 北真志野守屋(もりや)山東麓の南のなだらかな台地上に営まれた縄文時代から平安時代にわたる集落跡で、中央自動車道建設に先立って昭和四八―四九年(一九七三―七四)に調査が行われた。その結果、縄文中期を中心とする住居跡二六、弥生時代・古墳時代の住居跡各五、奈良・平安時代の住居跡一九、及び縄文期土壙一八一と方形周溝墓・円形周溝墓各一、古墳二基が露呈した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by