本朝軍器考(読み)ホンチョウグンキコウ

精選版 日本国語大辞典 「本朝軍器考」の意味・読み・例文・類語

ほんちょうぐんきこうホンテウグンキカウ【本朝軍器考】

  1. 江戸中期の故実書。一二巻。新井君美白石)著。享保七年(一七二二)跋、元文五年(一七四〇)刊。古代からの軍器の制度・構造・沿革などについて、旗幟弓矢甲冑などに部類して考証したもの。全一二類一五一条から成る。付考として、白石の義弟、朝倉景衡編になる「本朝軍器考集古図説」がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android