本石町十軒店(読み)ほんごくちようじつけんだな

日本歴史地名大系 「本石町十軒店」の解説

本石町十軒店
ほんごくちようじつけんだな

[現在地名]中央区日本橋室町にほんばしむろまち三―四丁目

本石町二―三丁目とほん町二―三丁目の間、南北とおり町に面する両側町町名は江戸時代初期に家が一〇軒あったことに由来するという(新撰東京名所図会)。寛永江戸図には室町三丁目の北隣に「十間たな」と記される。安永三年小間附町鑑によれば西側は本石町二丁目に、東側は本石町三丁目に加わり町役を負担。ただし月行事・火の番などは当町単独で勤めた。名主は本石町と同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む