本石(読み)ホンコク

精選版 日本国語大辞典 「本石」の意味・読み・例文・類語

ほん‐こく【本石】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、関東東海地方で、年貢米を枡ではかる時、枡掻(ますかき)で落とした出目米(でめまい)を除いて計量した石高
    1. [初出の実例]「此の国之計、本石・計立なり」(出典:地方要集録(1741)本石計立之事(古事類苑・政治八一))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む