本荘宗秀(読み)ほんじょうむねひで

改訂新版 世界大百科事典 「本荘宗秀」の意味・わかりやすい解説

本荘宗秀 (ほんじょうむねひで)
生没年:1809-73(文化6-明治6)

幕末期の幕府老中,丹後宮津藩主。宗発の養嗣。1840年(天保11)襲封し,伯耆守と称する。藩政立直しに努め,58年(安政5)寺社奉行に就任。あわせて五手掛として,安政の大獄で捕らえられた志士を審問する。大獄当事者が糾弾されるようになった62年(文久2),所司代を免ぜられ溜間詰から雁間詰に下げられた。しかし64年(元治1)には老中に就任し,第1次長州征伐にかかわり,66年(慶応2)の第2次長州征伐では老中として第一線にあった。ところが休戦交渉に関して総督と対立して老中を罷免され,隠居謹慎を命ぜられる。
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