本迹(読み)ホンジャク

デジタル大辞泉 「本迹」の意味・読み・例文・類語

ほん‐じゃく【本×迹】

仏語
本地ほんじ垂迹すいじゃく
本迹二門」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本迹」の意味・読み・例文・類語

ほん‐じゃく【本迹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本地垂迹
    1. [初出の実例]「釈尊地蔵即其本跡(ほんジャク)也」(出典雑談集(1305)六)
    2. [その他の文献]〔注維摩詰経‐序〕
  3. ほんじゃくにもん(本迹二門)
    1. [初出の実例]「本迹者、謂本門。迹門」(出典:寂照堂谷響集(1689)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android