本迹(読み)ホンジャク

精選版 日本国語大辞典 「本迹」の意味・読み・例文・類語

ほん‐じゃく【本迹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本地垂迹
    1. [初出の実例]「釈尊地蔵即其本跡(ほんジャク)也」(出典雑談集(1305)六)
    2. [その他の文献]〔注維摩詰経‐序〕
  3. ほんじゃくにもん(本迹二門)
    1. [初出の実例]「本迹者、謂本門。迹門」(出典:寂照堂谷響集(1689)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android