朮参り(読み)オケラマイリ

デジタル大辞泉 「朮参り」の意味・読み・例文・類語

おけら‐まいり〔をけらまゐり〕【×朮参り/×詣り】

大みそかの深夜から元旦にかけて、京都八坂神社で行われる朮祭に詣でること。おけらもうで。 新年

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精選版 日本国語大辞典 「朮参り」の意味・読み・例文・類語

おけら‐まいりをけらまゐり【朮参・白朮参】

  1. 〘 名詞 〙 京都、八坂神社の朮祭(おけらまつり)に参詣すること。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「大三十日(おほみそか)のおけら参(マイ)りは、手代こむすこのよき鰹節なれば、足をそらになし」(出典談義本・つれづれ睟か川(1783)二)

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