精選版 日本国語大辞典 「朱雀通」の意味・読み・例文・類語 しゅじゃか‐どおり‥どほり【朱雀通】 もとの朱雀大路(すざくおおじ)に当たるが、それが荒廃した大内裏跡に延びて、北の千本通につらなったもの。主として中世、近世における呼称で、近世中期ごろから、全体を千本通という。また、京極の東にある東朱雀(とうしゅじゃか)通(今の河原町通)に対して、西朱雀(にししゅじゃく)ともいった。しゅじゃくどおり。[初出の実例]「千本通〈下は、しゅしゃか通〉」(出典:承応二年刊新改洛陽洛外之図(1653)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例