杉並町(読み)すぎなみちよう

日本歴史地名大系 「杉並町」の解説

杉並町
すぎなみちよう

[現在地名]函館市杉並町など

昭和六年(一九三一)九月に設定された町で、ほん町の東に位置する。それまで函館区大字亀田村かめだむらの字であった湯川通ゆのかわどおりの一部を町域とした(函館市字地番改正調書)町名の由来は湯川通の両側が杉並木であったことによる。昭和三〇年の国勢調査での世帯数七五三・人口三千三九四、就業人口比で商業関係者が二二パーセント、製造業関係者が二〇パーセントを占めていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android