日本歴史地名大系 「杉並町」の解説 杉並町すぎなみちよう 北海道:渡島支庁函館市旧函館区地区函館杉並町[現在地名]函館市杉並町など昭和六年(一九三一)九月に設定された町で、本(ほん)町の東に位置する。それまで函館区大字亀田村(かめだむら)の字であった湯川通(ゆのかわどおり)の一部を町域とした(函館市字地番改正調書)。町名の由来は湯川通の両側が杉並木であったことによる。昭和三〇年の国勢調査での世帯数七五三・人口三千三九四、就業人口比で商業関係者が二二パーセント、製造業関係者が二〇パーセントを占めていた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by