杉堂村(読み)すぎどうむら

日本歴史地名大系 「杉堂村」の解説

杉堂村
すぎどうむら

[現在地名]益城町杉堂

東は河原かわはら(現阿蘇郡西原村)、西は小谷おやつ村と接し、村内を木山きやま川が流れる。慶長国絵図に村名がみえ、近世は沼山津手永に属した。正保郷帳では田九二石四斗余・畑二三六石余。文化八年(一八一一)沼山津手永略手鑑では、高三八一石二斗余、田五町四反二畝余・畑二四町五反余で、馬口労札一、桶屋一がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android