益城町(読み)マシキマチ

デジタル大辞泉 「益城町」の意味・読み・例文・類語

ましき‐まち【益城町】

益城

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「益城町」の解説

益城町
ましきまち

面積:六五・六四平方キロ

上益城郡北部にあり、東は御船みふね町・阿蘇郡西原にしはら村、北は菊池郡菊陽きくよう町・熊本市、西は熊本市・嘉島かしま町、南は御船町に接する。町の北部は益城台地とよばれる丘陵で、畑作地帯をなす。町の中心部はこの台地の縁辺部に東西に広がり、東と南は阿蘇山外輪山から延びる山塊に画される。西は、中央を赤井あかい川・木山きやま川が貫流する低地で、熊本平野の東限となり、水田地帯が広がる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「益城町」の意味・わかりやすい解説

益城〔町〕
ましき

熊本県中部,熊本平野東部を占める町。 1954年木山町と広安 (ひろやす) ,飯野 (いいの) ,福田,津森の4村が合体して発足緑川支流の木山川中流域にあり,農産物は米,野菜のほかメロン,スイカ。近年西部工業団地が造成されるなど住宅地化が進み,熊本市への通勤者も多い。国道 443号線,九州自動車道が通る。面積 65.68km2。人口 3万2510(2020)。

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