杉山岳陽(読み)スギヤマ ガクヨウ

20世紀日本人名事典 「杉山岳陽」の解説

杉山 岳陽
スギヤマ ガクヨウ

昭和期の俳人



生年
大正3(1914)年2月23日

没年
平成7(1995)年7月14日

出生地
静岡県沼津市

本名
杉山 正男

主な受賞名〔年〕
新樹賞(第1回)〔昭和26年〕

経歴
戦前は三越に勤務し、戦後公証人役場に67歳まで勤務。俳句は昭和5年「馬酔木」に投句、水原秋桜子門に入る。12年石田波郷の「鶴」創刊同人として参加。24年「馬酔木」同人。句集に「晩婚」「愛憎」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android