杉山章象(読み)すぎやま しょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉山章象」の解説

杉山章象 すぎやま-しょうぞう

1932- 昭和後期-平成時代の錠前技術者。
昭和7年1月11日生まれ。家業の杉山金庫店をつぎ,アメリカの専門学校ロックマスターズでまなぶ。徳川美術館重要文化財「胡蝶蒔絵掛硯箱(こちょうまきえかけすずりばこ)」の錠などをあけた。東京出身。岐阜高卒。著作に「わたしは鍵師(かぎし)」「金庫破り」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android