杉森孝次郎(読み)すぎもり こうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉森孝次郎」の解説

杉森孝次郎 すぎもり-こうじろう

1881-1968 大正-昭和時代の社会学者,政治学者。
明治14年4月9日生まれ。プラグマティズム哲学の田中王堂の影響をうける。倫理・社会・政治問題などを論評。大正8年早大教授,戦後駒沢大教授。昭和43年12月8日死去。87歳。静岡県出身。早大卒。旧姓白松。号は南山著作に「行動政治哲学」「社会倫理学概説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の杉森孝次郎の言及

【プラグマティズム】より

…一方,デューイの心理学,倫理学,教育思想も中島徳蔵,田中王堂らによって紹介された。このようにジェームズとデューイの思想はかなり早くから日本に受容されているが,ジェームズの思想が日本のアカデミズム哲学者たちの注目を引いたのに対し,デューイの思想は在野の思想家たち(田中王堂,杉森孝次郎,帆足(ほあし)理一郎ら)に受け入れられ,アカデミズム哲学との対決に重要な役割を果たしていることは注目される。そして日本におけるプラグマティズムの主流は在野派であり,その最も代表的な思想家は田中王堂であろう。…

※「杉森孝次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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