李流芳(読み)りりゅうほう(その他表記)Lǐ Liú fāng

改訂新版 世界大百科事典 「李流芳」の意味・わかりやすい解説

李流芳 (りりゅうほう)
Lǐ Liú fāng
生没年:1575-1629

中国,明代の画家。字は長蘅,檀園と号した。安徽省歙県(しようけん)の出身で嘉定に流寓した。銭謙益親交があり,唐時升,婁堅(ろうけん),程嘉燧と〈嘉定の四君子〉と称せられた。万暦34年(1606)の挙人となったが,宦官かんがん)の専横を嫌って出仕せず,詩書画に自適の生活を送った。元の倪瓚(げいさん),呉鎮を学んで独特の逸気を表した画風を開き,〈画中九友〉の一人に数えられる。
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