ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「材料産業」の意味・わかりやすい解説 材料産業ざいりょうさんぎょうmaterial industry 基礎資材を生産する産業の総称。天然資源を加工して付加価値を高め,産業材料としての中間生産物を生産する産業。銑鉄,非鉄金属,化学,セメント,ガラス,繊維,木材などのほか,新しくプラスチックなどの合成化学,軽合金,新金属などの各産業が出現している。材料革命の進むなかで,たとえばプラスチックと銑鉄あるいは非鉄金属などとの材料競合もみられ,また既存材料から新規の材料への材料転換も行われている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by