デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村国子老」の解説 村国子老 むらくにの-こおゆ ?-? 奈良時代の官吏。天平(てんぴょう)13年(741)正六位上のとき,上司との不和で讃岐介(さぬきのすけ)を解任された。のち摂津職(せっつしき)をへて,主船正(船を管理する役目の長),能登守(のとのかみ)。宝亀(ほうき)元年(770)光仁天皇の即位にあたり外従五位下となり,伊豆(いずの)守,出雲(いずもの)介などを歴任した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例