村森村(読み)むらもりむら

日本歴史地名大系 「村森村」の解説

村森村
むらもりむら

[現在地名]山南町村森

東は山崎やまさき村、南は西流する篠山川を隔てて播磨国多可たか小苗こなえ(現黒田庄町)。南に面した山裾に集落が形成され、同川右岸との間に広大な農地がある。応安七年(一三七四)二月一七日の井原庄実行房引檀那願文(熊野本宮大社文書)に「丹波国いはらのゆわやの寺内村」の紀州熊野の檀那のうちに「村森」の二名が記される。明徳四年(一三九三)二月二三日の石龕寺慶有引檀那願文(同文書)に村森の覚行・覚恵・藤内大夫・宗阿の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む