デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村橋俊一」の解説 村橋俊一 むらはし-しゅんいち 1937- 昭和後期-平成時代の有機合成化学者,有機金属化学者。昭和12年3月12日生まれ。昭和54年阪大教授。のち岡山理科大客員教授。ルテニウム,パラジウム,イリジウムなどを用いて新形式の触媒反応を開拓する。平成7年日本化学会賞。14年ドイツのフンボルト賞を受賞。22年応用化学「遷移金属分子触媒による有機化合物の骨格形成法と修飾法の開拓」(村井真二との共同研究)で学士院賞。平成12-17年日本学術会議会員。大阪府出身。阪大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例