束縛状態(読み)そくばくじょうたい(その他表記)bound state

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「束縛状態」の意味・わかりやすい解説

束縛状態
そくばくじょうたい
bound state

原子の中の電子や,分子の中の原子の状態のように,なんらかの拘束力を受けて自由でない状態をいう。物理学的にいえば,結合エネルギーをもつ状態,すなわち拘束から解放して自由にするのに外からエネルギー (仕事) を供給しなければならない状態をいう。分子,原子,原子核などの量子力学系では,とびとびの値の結合エネルギーに対応する束縛状態しか存在しないので,2つの束縛状態の間のエネルギーの出入りもとびとびの値になり,線スペクトルが観測されることになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 スペクトル

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む