出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…これは単位蚕種量当りの収繭量を急増させたうえ,繰糸能率の向上にも役だち,日本製糸業が中国,イタリア製糸業を大きく引き離す基礎となった。さらに大規模養蚕が多い長野,埼玉,山梨,群馬などの先進養蚕地では,枝葉のまま給桑する省力的な条桑育が普及するが,これは繭の品質を劣悪にし,生糸の品質に悪影響を与える欠陥を当時はもっていた。かかる変化をとげつつ養蚕戸数はますます増加し,15年の167万戸(全農家の31%)が29年には222万戸(同40%)となり,とくに西日本の養蚕戸数が増加した。…
※「条桑育」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新