東ヨーロッパ平原(読み)ひがしヨーロッパへいげん(その他表記)Vostochno-yevropeyskaya Ravnina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東ヨーロッパ平原」の意味・わかりやすい解説

東ヨーロッパ平原
ひがしヨーロッパへいげん
Vostochno-yevropeyskaya Ravnina

東ヨーロッパに広がる大平原。ロシア平原ともいう。北をバレンツ海,白海で,北西をスカンジナビア脊梁山地で,西と南西を中部ヨーロッパの山地とカルパート山脈で,南を黒海,大カフカス山脈,カスピ海で,東をウラル山脈とムゴジャルイ丘陵で限られ,ロシア連邦のヨーロッパ部分,バルト3国,ベラルーシ,ウクライナの大部分,カザフスタン,ポーランド北西部,フィンランド,スウェーデンの大部分,およびノルウェー南東部が入る。平均標高 170mで,最高点は南西部のポドリスク丘陵のカムラ山 (471m) 。北部は氷河作用を受け,ところどころに丘陵があるが低平で,氷河堆積物で覆われている。南部は多くの谷により分断された平地になっている。この平原の大部分は森林地帯で,南部が森林ステップ,ステップ,カスピ海沿岸が砂漠地帯に入る。

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