東下駄(読み)あずまげた

大辞林 第三版の解説

あずまげた【東下駄】

畳表をつけた婦人用のげた。浅い爪皮つまかわをつけて雨の時にも用いる。 「 -と駒下駄の音が調子を揃へて/虞美人草 漱石

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精選版 日本国語大辞典の解説

あずま‐げた あづま‥【東下駄】

〘名〙 畳表をつけた樫(かし)の薄歯の婦人用の下駄。寛永年間(一六二四‐四四)、吾妻という遊女がはきはじめたところからの名という。
※人情本・春色袖之梅(1837‐41)中「三四人の若衆、〈略〉日和下駄或は下駄、足駄などをはきて」

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