東久邇盛厚(読み)ヒガシクニ モリヒロ

20世紀日本人名事典 「東久邇盛厚」の解説

東久邇 盛厚
ヒガシクニ モリヒロ

昭和期の皇族 帝都高速度交通営団監事。



生年
大正5(1916)年5月6日

没年
昭和44(1969)年2月1日

出生地
東京

学歴〔年〕
陸軍士官学校卒,陸軍大学校〔昭和19年〕卒

経歴
昭和18年昭和天皇の第一皇女照宮成子内親王結婚。20年の終戦時、陸軍少佐で富士1800部隊参謀。22年皇籍を離脱、のち日本銀行、北海道炭砿汽船に勤めた。36年7月成子夫人死去。38年帝都高速度交通営団監事。39年幼なじみと再婚。またラテンアメリカ協会理事、日本ドミニカ協会会長、海外日本人協会評議員を兼ねた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東久邇盛厚」の解説

東久邇盛厚 ひがしくに-もりひろ

1916-1969 昭和時代,東久邇稔彦(なるひこ)の第1王子。
大正5年5月6日生まれ。母は東久邇聡子(としこ)。昭和18年昭和天皇の第1皇女成子(しげこ)内親王と結婚。終戦時は陸軍少佐。22年皇籍離脱。38年帝都高速度交通営団監事となり,日本ドミニカ協会会長などをつとめた。昭和44年2月1日死去。52歳。東京出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「東久邇盛厚」の解説

東久邇 盛厚 (ひがしくに もりあつ)

生年月日:1916年5月6日
昭和時代の皇族。帝都高速度交通営団監事;日本ドミニカ協会会長
1969年没

東久邇 盛厚 (ひがしくに もりひろ)

生年月日:1916年5月6日
昭和時代の皇族
1969年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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