東京都千代田区(読み)ちよだ〈く〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔東京都〕千代田〈区〉(ちよだ〈く〉)


東京都区部中央部、23特別区の一つ。
皇居を中心に、旧・江戸城の外濠(そとぼり)に囲まれた区域を占める。日本の政治・経済・文化の中心で、中央区・港区とともに東京の都心部を形成。江戸時代、江戸城周辺には武家屋敷が並び、神田は商業地として繁栄。明治期以降に各種官公庁が集中。1914年(大正3)東京駅が開業し、首都の鉄道交通網の起点として整備された。永田町の国会議事堂や霞(かすみ)が関周辺は中央官庁が集中する国政の中枢。大手町・丸の内は大企業や金融機関の本社が集まる大ビジネス街。旧・都庁跡地の東京国際フォーラム、2000年代に建設された複合施設丸の内オアゾ、新丸の内ビルディング(新丸ビル)など、再開発に伴い建設された近未来的なビルも多い。神田駿河台(するがだい)界隈は大学が多く、学生街をなす。神田神保(じんぼう)町は書店街、外神田周辺の秋葉原は電器店街・オタク文化の街として知られる。皇居北方に北の丸公園が広がり、日本武道館、東京国立近代美術館、科学技術館がある。戦没者をまつる靖国神社、山王(さんのう)祭で有名な日枝神社がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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