東・南シナ海の領有権問題

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東・南シナ海の領有権問題

中国は南シナ海の大半を自国領と主張。南沙(英語名スプラトリー)諸島領有権を主張するフィリピンや、西沙(同パラセル)諸島の領有権を主張するベトナムなど東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部加盟国と対立。ASEAN側は南シナ海での紛争回避のため法的拘束力のある「行動規範」の策定を目指している。東シナ海をめぐっては、中国は日本と対立。2012年9月に日本が沖縄県・尖閣諸島を国有化したことで態度を硬化させ、13年11月には尖閣を含む東シナ海上空に一方的に防空識別圏を設定した。(共同)

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