日本歴史地名大系 「東小熊村」の解説 東小熊村ひがしおぐまむら 岐阜県:羽島市東小熊村[現在地名]羽島市小熊町東小熊(おぐまちようひがしおぐま)・小熊町江頭(おぐまちようえがしら)・小熊町外粟野(おぐまちようそとあわの)・小熊町(おぐまちよう)西小熊村の東に位置する足近(あぢか)輪中内の村。枝村に外粟野・江頭がある。もと西小熊村と一村で、両村の地域は錯綜している。本村の集落は境(さかい)川に沿う美濃路の南側に東西に延び、「濃州徇行記」に「地卑くして屡水損し、(中略)農事のみを以て渡世とせり」とある。慶長郷帳に村名がみえ、稲葉正成(十七条藩)領七七三石余・平岡頼勝(徳野藩)領四九六石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by