東御坊町(読み)ひがしごぼうまち

日本歴史地名大系 「東御坊町」の解説

東御坊町
ひがしごぼうまち

[現在地名]金沢市安江町やすえちよう

横安江よこやすえ町の北、北は外総構堀に面する片側町で地子町。外総構堀の北に西御坊町がある。東末寺ひがしまつじ町とも称し、浄土真宗東本願寺派の東末寺(現真宗大谷派金沢別院)を核に形成された門前町。東末寺は寛永一一年(一六三四)造営が始められ、万治元年(一六五八)落成(「国事昌披問答」加越能文庫)。「国事雑抄」に慶安二年(一六四九)のこととして、「権現堂町、両末寺町其外町並につづき町を立有之処之儀、本町同然、諸法度以諸事町奉行より可被申候事」とあり、西御坊町などとともに東末寺造営中に町立てされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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