日本歴史地名大系 「東新田町」の解説 東新田町ひがししんでんまち 富山県:東礪波郡城端町城端町東新田町[現在地名]城端町 東新田町宗林寺(そうりんじ)町から坂を下り五箇山(ごかやま)に通じる道に沿ってある。西は崖地、東は池(いけ)川に臨み、町域を横断する荒田町(あらたまち)川と紺屋(こうや)川が流れ込む。池川の右岸は理休(りきゆう)村で、当町はもと同村領であったが、慶安二年(一六四九)町立てを申請し、翌三年に許可された(「城端等御印物旧記」折橋家文書)。元禄六年(一六九三)の組中人々手前品々覚書帳(城端町役場蔵)によると本家高九二、男一九一・女二四五、借地家七、男八・女一〇、借家三、男七・女四、囲借家四、男三・女七。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報