日本歴史地名大系 「東泉田村」の解説 東泉田村ひがしいずみだむら 新潟県:南魚沼郡六日町東泉田村[現在地名]六日町東泉田大月(おおづき)村の西、北は坂戸(さかど)村、西の魚野(うおの)川対岸は西泉田村、南は三郎丸(さぶろうまる)村(現塩沢町)。南に枝村三ッ屋(みつや)新田がある。もとは西泉田と一村。現埼玉県行田(ぎようだ)市の長久(ちようきゆう)寺蔵の天画像の裏書に永正一二年(一五一五)八月紀銘で「越後国上田庄泉田」とみえる。戦国期には泉田にかかわる上田衆として、山口文五郎・鈴木忠右衛門・浅間次右衛門がいた(「上田士籍」米沢市立図書館蔵)。正保国絵図に村名がみえ、高三〇七石余。天和三年郷帳では高二五四石二斗余のほか、同所新田高二八石二斗余と同所拾壱石新田高一四石三斗余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by