東福寺懺法(読み)とうふくじせんぼう

精選版 日本国語大辞典 「東福寺懺法」の意味・読み・例文・類語

とうふくじ‐せんぼう‥センボフ【東福寺懺法】

  1. 〘 名詞 〙 京都市東山区本町の臨済宗東福寺で行なわれる懺法。特に、二月初午の日には恒例として行なわれ、方丈明兆(みんちょう)の描いた三三幅の観音像をかかげて(今は一幅だけをかける)修せられる。《 季語・春 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む