東脊振村(読み)ひがしせふりそん

日本歴史地名大系 「東脊振村」の解説

東脊振村
ひがしせふりそん

面積:三二・九〇平方キロ(境界未定あり)

神埼郡の東北部を占める山村。東は三養基みやき中原なかばる町・同上峰村、南は三田川町、西は神埼町・脊振村、北は背振山地尾根をもって福岡県に接する。

村内坂本の霊仙さかもとのりようせん寺跡付近は栄西が宋から持ち帰った茶種を播いた所といわれ、「日本最初之茶樹栽培地」の記念碑が立てられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android