東起村(読み)ひがしおこしむら

日本歴史地名大系 「東起村」の解説

東起村
ひがしおこしむら

[現在地名]中川区東起町

中島なかしま新田村の西にある。「尾張国地名考」によれば、おこし新田を意味する。寛文一一年(一六七一)の家数六五、人数三二五(寛文覚書)。「徇行記」によれば田畑二五町六反余のうち田が一三町五反余を占め、元禄九年(一六九六)新田畑一一町一反余を加える。概高二七七石余はすべて竹腰山城守の給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android