東高輪村（読み）ひがしたかわむら

日本歴史地名大系 「東高輪村」の解説

東高輪村
ひがしたかわむら

[現在地名]徳島市国府町東高輪（こくふちようひがしたかわ）

井戸（いど）村の北西、花園（はなぞの）村の西の平坦地にある。慶長二年（一五九七）の分限帳には名東郡の高輪村とみえ、一〇七石余が益田内膳丞の知行分。正保国絵図では以西（いさい）郡の高輪村（西高輪村）とは別に名東郡の高輪村とみえ、高一九五石余。寛文四年（一六六四）の郷村高辻帳では田方五〇石余・畠方一四四石余。天和二年（一六八二）の蔵入高村付帳には東高輪村とあり、四石余が蔵入分。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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