東黒木村(読み)ひがしくろぎむら

日本歴史地名大系 「東黒木村」の解説

東黒木村
ひがしくろぎむら

[現在地名]加茂町黒木くろぎ

西の倉見くらみ川対岸は西黒木村、北は倉見村、南は戸賀とか村に接する。もと西黒木村と一村であったというが、分村年は不明。正保郷帳に高八〇石余、うち田方六七石余・畑方一三石余とある。元禄一〇年(一六九七)美作国郡村高辻帳では改出高一七石余・開高二一石余。「東作誌」では同高で、本田畑高九八石余・新田畑高二一石余・新開田畑高四石余、家数一八・人数五六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む