東黒木村(読み)ひがしくろぎむら

日本歴史地名大系 「東黒木村」の解説

東黒木村
ひがしくろぎむら

[現在地名]加茂町黒木くろぎ

西の倉見くらみ川対岸は西黒木村、北は倉見村、南は戸賀とか村に接する。もと西黒木村と一村であったというが、分村年は不明。正保郷帳に高八〇石余、うち田方六七石余・畑方一三石余とある。元禄一〇年(一六九七)美作国郡村高辻帳では改出高一七石余・開高二一石余。「東作誌」では同高で、本田畑高九八石余・新田畑高二一石余・新開田畑高四石余、家数一八・人数五六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android