松ヶ鼻村(読み)まつがはなむら

日本歴史地名大系 「松ヶ鼻村」の解説

松ヶ鼻村
まつがはなむら

[現在地名]岡山市高松田中たかまつたなか

長田ながた村の西に位置し、村の中央をさくら川が南流し、南ですな川に合流する。延宝三年(一六七五)の万覚帳(小川文書)に、足守藩領の窪木くぼき(現総社市)の本高に含まれる松ヶ鼻村があり、高一一九石余、家数一三・人数七六。足守藩の貞享二年(一六八五)賀陽郡・上房郡寺社改帳(総社市史編さん室蔵)長田村・松ヶ鼻村を併記するかたちで村名がみえ、合計の高二九三石余、家数二八・人数一〇七と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む