デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松下千代」の解説 松下千代 まつした-ちよ 1799-1872 江戸時代後期の宗教家。寛政11年10月12日生まれ。15歳で原治兵衛を婿とし,先祖の姓松下を名のり,醤油(しようゆ)醸造業吉本屋をいとなむ。不二道の小谷三志(こだに-さんし)(禄行)の教えをうけて信者となり,不二道の布教,社会教化につとめた。明治5年2月7日死去。74歳。信濃(しなの)(長野県)出身。本姓は亀割。道名は慈行三千。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例