松平乗政(読み)まつだいら のりまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗政」の解説

松平乗政 まつだいら-のりまさ

1637-1684 江戸時代前期の大名
寛永14年生まれ。美濃(みの)(岐阜県)岩村藩主松平乗寿(のりなが)の次男。乗久(のりひさ)の弟。石川姓を名のり,徳川家綱(いえつな)に近侍。延宝7年若年寄となり,常陸(ひたち)(茨城県)小張(おはり)に1万石をあたえられ諸侯に列する。天和(てんな)2年奏者番となり,信濃(しなの)(長野県)小諸(こもろ)藩主松平(大給(おぎゅう))家初代。2万石。貞享(じょうきょう)元年10月17日死去。48歳。通称は助十郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む